松岡　るみ｜日本アライナー矯正歯科研究会

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インハウスアライナーと外注アライナーを効率的に組み合わせて治療した2症例 Implementation of In-House Aligners: インハウスアライナーと外注アライナーを効率的に組み合わせて治療した2症例を報告する。アライナー矯正初心者にとって、外注アライナーであっても正確な治療計画を立てることは難しい。当院では、アライナー矯正の導入初期に、外注アライナーの欠点を補う目的でインハウスアライナーを組み合わせた治療を行い、良好な結果を得ることができたので報告する。また、この方法でインハウスアライナーの理解が深まり、現在ではインハウスアライナーのみで治療が完結できるようになったので、この点についても報告する。

小児・高齢者に対するのインハウスアライナー矯正のチーム医療: 小児患者にアライナーを使用してもらうには、子供の心理をよく理解した上で、親への説明にも工夫が必要だ。

また乳歯の脱落や永久歯の萌出などの歯列の変化にもインハウスアライナーは素早く対応でき有効だ。

高齢者に対しても様々なリスクを抱えた状態から、治療を成功させるためのサポートを行っている。

それぞれの分野で経験豊富なスタッフをチームに迎え、当院がどのようにインハウスアライナー矯正に取り組んでいるか、またその症例を報告する。

講演スタッフ：城　和歌子（歯科衛生士)、樋口　桂子（歯科医師）